先日の日曜日に放送された「ソロモン流」という番組にて左官職人の久住有生さんが取り上げられていました。
番組ではパレスホテルのレストランの内装壁がハイライトとして取り上げられています。
焼物の貫入の様な細かいひびを意図的に、意図しない形状で入れる塗り仕上げを考案し、チャレンジしていました。
意図的に、意図しない形状で入るひびを作るというアイデアが面白い。
一般的には左官仕上げでひびが入っていたら失敗ですからね。
地元淡路島の土を採取する場所に出来た、雨後のひび割れた地面を見てアイデアが生まれたことが紹介されていました。
他にも、採石場の跡地にある石の壁にリズミカルなのみの跡があり、
それをビロードのように一面覆うコケが生している状態が最高に良いとも。
以前にも当ブログで少し触れた事がありますが、久住氏の作品が愛知県にもあります。
常滑にある
INAXライブミュージアムです。
こちらの土・どろんこ館は企画から参加されたということもあり、魅力たっぷりの建物になっています。
皆さんも一度遊びに行ってみてください。(Oh)
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