今日は新規着工物件の紹介をさせてもらいます。
瑞穂区の瑞穂運動場東駅直近の
(仮称)八勝通マンションという物件です。
地鎮祭は8/26と少し前に終えており、現在は杭打ちが終わったところです。
11~13mの杭を今回は使用しているのですが、施工用機械は17mほどある機械です。
現場にて、施工の管理を行うのですがこの機械が大きく凄い迫力なのです。

みなさんは杭の施工というのはどのようなイメージがあるでしょうか?私は機械化が進んでいると思っていたのですが、初めて施工に立ち会った時は、人間の作業する部分が多くあり意外でした。
例えば地盤が固い場合には水を使いながら掘削していきます。掘削が完了したら掘削機を孔から引き上げるわけですが、この時に機械には泥がまとわりついています。これを人間がスコップを持って引き上げる際にそぎ落としていくのです。そうしないと空から泥がボタボタ落ちてくるわけです。
土を削ぎ落とす機能なんか10何メートルと掘削する事ができる機械なのであってもよさそうですが、掘削機の形状を考えると人の手に頼る事になるのかもしれません。
このように建築物を実際に施工していくには、多くの職人さんの手仕事が必要となるのです。
これから機会を見て職人さんたちの手仕事の部分を紹介していこうと思っています。(Oh)