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(仮称)八勝通マンション竣工!


(仮称)八勝通マンションの引渡しが先週末に行われました。
入居が全室決まっており、お施主様は一安心。
お施主様にも喜んでいただき、私も一安心です。(Oh)

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八勝通マンションパース

八勝通水野マンション

(仮称)八勝通マンションのパースが出来ました。
入居者の募集の際に使用しますが、
お施主様もこのパースを元にイメージを膨らましてもらいます。
このパースで描いたイメージよりもより良い建物になったと
引き渡し時に思っていただけるように現場監理を行っています!(Oh)

床に穴

本日、(仮称)八勝通マンションの現場管理があり、壁の配筋検査を行ってきました。
その際に、床に穴がぽっかり開いていたのを発見。
床穴

この穴、部屋の中の床になる部分に複数個所空いています。
さて、なぜこのような穴がいているのでしょうか?
実はこの穴、建物を施工する際に重要な意味を持っているのです。
答えは、建物の寸法を出すために必要な穴なのです。
例えば建物の一階のコンクリートを打設した後、
この穴から下げ振り(簡単に言うと糸の先に錘のついたも)で、
1階の基準線(基準墨と言います)の交点を指す位置を出し、
その位置を2階の床に持ってきて印をつけます。
複数個空いているのも各交点の位置を出し、
それらを結んで基準墨を上の階に上げるためです。
この基準墨を基準として二階の壁等の位置を出していきます。
意外にも建設現場にはこういう原始的な方法が残っているんですね。(Oh)

外壁タイル検討案

今回は外壁タイルの決定までのプロセスを紹介いたします。
設計段階で具体的なタイルを指定していただける場合もありますが、
たいていの場合は現場が始まった段階で図面上にてタイル案を作成し、
配色や塗りわけについての考え方を説明させてもらいます。
同時に検討しているタイルについては貼り見本を作成し、イメージを持っていただきます。
色の特性ですが、小さな面積のサンプルで見るより大きなほうが明るく見えます。

ちょうど現在、(仮称)八勝通マンションの外壁タイルを検討していました。
こちらは提案させていただいたタイル案です。
名称未設定-2


言葉にて伝えられるタイルの色を設計の中に落とし込んでいく作業も私達の仕事です。
また、どこそこの建物のタイルが良いと聞けば見に行って確認したりもします。
マンションの経営をお考えのみなさん、
今からお好きなタイルを探して気分を盛り上げるなんてどうでしょう?(Oh)

コンクリート打設

今日は(仮称)八勝通マンションの基礎・基礎梁のコンクリート打設を紹介します。

20101104095504.jpg
ご覧の写真のようにコンクリート打設時には多くの職人さんがそれぞれの役目を持って作業しています。
写真中央部で太目のホースを持っている方はコンクリートを流し込む役目です。その横(梯子の右側)の方は細めのホースのようなものを持っています。これはバイブレータといってコンクリートの中に入れて、振動を加える事によってコンクリートを流れよく打っていくための道具です。しかしそれだけでは駄目で、写真下部に複数の職人さんがいます。流れよくコンクリートを打つために、型枠を木槌で叩く職人さん達です。このように複数の職方さんが協力してよい建物が出来るようがんばってくれています。(Oh)