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模型製作

暫くブログ記事のアップが空いてしまいました。
仕事が忙しく滞ってしまいました。

さて、久しぶりのブログは仕事の報告から。
現在設計を進めている物件の模型の紹介です。

エントランスから階段にかけてのデザインを検討しているのですが、
この写真にいたるまでに2案程度の変更がありました。
図面にて私達は建物を表現するわけですが、
わかりやすさでは模型のほうがはるかに優れています。

打合せの結果、変更が加わりましたのでこの模型の建物は建ちませんが、
お客様との打合せがスムーズに行き、最終案へと進んでいけそうです(Oh)
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[ 2012/11/30 19:23 ] 模型 | TB(0) | CM(0)

業務報告01

今回は業務報告という形で私達が普段行なっている事を紹介します。
皆さんは設計事務所はどのような仕事を行う会社だと思いますか?

まず第一に設計図面を描いていく事が浮かぶと思います。
図面の意味合いは、頭で考えた事を言葉で伝えても限界があるので、
オーナー、施工業者、また官公庁や確認審査機関に対して説明をする際の道具となります。
平面図や立面図、断面図等は見た事がある方もいらっしゃると思います。

3次元の建築物を2次元の紙に表現するわけですが、やはり複雑な形状になると
模型であったり、パースを用いて形状や空間構成を把握します。

現在、長久手町の長湫南部区画整理地内で設計中のプロジェクトを紹介します。
仮称をクレストリッジ・アネックスと呼んでいます。
クライアントへの説明のために模型とパースを作成しました。
打合せの前に社内で検討をした際に撮った写真を掲載します。

R0010956.jpg
エントランス部のイメージスケッチです。
マンションの顔となる部分ですのでよく検討を繰り返す部分です。

R0010957.jpg
内部のパティオ(中庭)空間のイメージスケッチ等もあります。

R0010966.jpg
こちらは模型です。空間構成をつかむための模型ですので建物には窓等がありません。
照明を当てて影の落ち方等も検討しています。

R0010963.jpg
オーナーが陸屋根(平らな屋根)と勾配屋根(斜めの屋根)で迷っていらっしゃったので、
取り外し可能な屋根を作り、検討しているところです。さて、どちらになるでしょう?

R0010979.jpg
エントランス部の模型です。最初の写真のスケッチと似たようなな構図ですが、
植栽の計画が検討の末、少しスケッチと変わっています。

この様に、設計図面を描く以外にもいろいろな事を行なっています。(Oh)
[ 2009/06/02 19:08 ] 模型 | TB(0) | CM(0)

“ルシャトレGINSHO”の模型

        ルシャトレGINSHO002

ルシャトレGINSHO003
ルシャトレGINSHO”の設計段階の模型です。エントランスと階段の繋がり、吹き抜けの形状などを検討しました。また、屋外階段案と屋内階段案との2案ありました。最終的に完成した建物は、この模型と随分違います。(na)

ルシャトレGINSHO004

[ 2008/09/29 11:11 ] 模型 | TB(0) | CM(0)

”Circular Arc” の模型

サーキュラーアーク002建物の設計段階で模型を作ることがあります。図面で描いていてもなかなか空間把握の難しい複雑な建物があります。そんなときには模型を作り、いろんな角度から眺め回して、それを設計に反映してゆきます。ですから模型は、建物の最終形とは異なり、設計初期段階のコンセプトが形になっています。


サーキュラーアーク003この模型写真は、”Circular Arc”の設計段階のものです。真ん中に住宅と円弧を描くコンクリート壁に囲まれたパティオ(中庭)があります。1階から2階への階段はパティオに面し、視線は内部に向います、2階から3階への階段は外部にあり、視線は建物の外の風景に移ります、その変化を意図して階段を設計しました。(na)

[ 2008/09/16 20:01 ] 模型 | TB(0) | CM(0)