今回紹介させていただくのは
スナリウムのアプローチ部分の植栽です。
建築も時間と共に変化をしていきますが、それ以上の変化をするのが植栽です。植物と言っても成長の早さはそれぞれです。とても早く成長しどんどん大きくなる樹種や、成長の遅い樹種もあります。

スナリウムのアプローチではゴールドクレストに地被植物としてアイビーを使っています。奥にはハナミズキを植えてあります。ゴールドクレストはコニファー類としてはとてもポピュラーで人気があります。シルエットの美しさが人気の秘密でしょうか。そして地被植物のアイビーですがこちらもタマリュウなどと共に良く使う植物です。中高木が成長していった際も少々日照が悪くなっても元気に育ちますし、つたがどんどん伸びていき花壇の中を緑で埋めてくれます。
写真は左が竣工後の初めての春の2006年4月で、右が今年の5月です。2年でこんなに立派に成長し、緑が小道感を引き立たせている魅力あるアプローチとなっています。
この様にオーナー様等管理をされる方が竣工後に新たな魅力を生み出していく部分が植栽と言えるかもしれません。(Oh)
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